鳥取夏至祭2023公募要項
鳥取夏至祭は2017年から開催している音楽とダンスを鳥取のまちなかの様々な公園や公共施設、空きビルなどで展開している即興のフェスティバルです。ゆるやかでのびやかな鳥取でしか味わうことのできない一期一会を目指しています。
初期の頃より
- 鳥取の皆さんに即興音楽やコンテンポラリーダンスといった自由な表現に触れてもらう機会を作る
- 鳥取の面白い場所、空間の発見
- 国内外のインディペンデントなアーティストのネットワーク形成
を目標としてあげ、毎年20人―30人のアーティストに参加していただいてきました。ここ数年は新型コロナウィルスの影響を受けつつも、オンラインを活用しながら少しずつ鳥取らしい表現の形を形成してきました。
- 2017年 旧ヤマネデンキ(現office24)、旧横田医院、風紋広場、袋川土手など鳥取駅周辺
- 2018年 とりぎん文化会館中庭、県立博物館大階段、真教寺公園など県庁周辺
- 2019年 鳥取東照宮、樗谿公園、樗谿グランドアパートなど中心市街地東部
- 2020年 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、オンライン・オフライン併用開催(昼のわらべ館)
- 2021年 新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、オンライン・オフライン併用開催(夜のわらべ館)
- 2022年 久松公園(鳥取城跡)、好評を受け夜のわらべ館に再度挑戦
これまで関わってくださった方は100名を超えており、皆さんが鳥取への興味関心をお持ちくださっていることに感謝します。つきましては以下のようなイベントの概要を作成しましたので、参加をご検討ください。
鳥取夏至祭の理念
わたしたちは踊りたいから踊り、奏でたいから奏でる。音楽もダンスも美術も。今、ここで作り出されるその瞬間を楽しむために、即興に着目し、劇場を抜け出して街の様々なところではじめてみます。音楽家もダンサーもアーティストも観客も通りすがりの町の人も一緒に巻き込み巻き込まれ、そうして新しい何かが生まれます。かつては音楽もダンスも人生も切り離すことのできない一つのものでした。プロもアマチュアもジャンルも垣根を越えて、ただ遊ぶところから。
それが鳥取夏至祭の理念です。
鳥取夏至祭2023イベント概要
日時:2022年6月24日25日(土、日)26日(月)
場所:鳥取砂丘こどもの国https://kodomonokuni.tottori.jp
主な内容
24日(1日目)下見とグループわけ.下見という名の参加者即興遊びの時間
出演者は14時~17時全員でこどもの国を見学し、その上で何をするかなどを相談します。顔合わせを兼ねた即興遊びを行います。(一般のお客さんが遭遇することはありますが、基本的に公演ではありません。)
夜:交流会(翌日のための作戦を立てる)
雨天時はこどもの国内の多目的ホール等を使用。
25日(2日目)13時00分開演予定の周遊型パフォーマンス及び、全員でのミニワークショップ(観客も巻き込みながら一緒に即興を楽しむ会を作ります。)
17時にこどもの国は閉館なので、その後、帰郷することも可能です。また、砂丘で夕日を見ることもできます。
26日(3日目)鳥取夏至祭の今後について考える会(参加できる方のみ)
鳥取夏至祭は2017年より続いていますが、毎年実行委員会の試行錯誤が続いています。持続可能で面白い形を続けていく方法を皆さんと一緒に考えます。鳥取夏至祭2024の候補地に下見に行く?などを含め未来を見つめるための日です。
24日、25日を参加必須とします。
鳥取県内にお住まいの方は、事前にわらべ館で開催されている「おととからだであそぼう!即興音楽とダンスのワークショップ」にご参加いただき、雰囲気を味わっていただけると良いかと思います。またその際に詳しい説明を行うことができます。
おととからだであそぼう@わらべ館 開催予定
4月9日(日)11:00〜
5月28日(日)11:00〜
募集要項
音楽やダンス、演劇、映像、大道芸などジャンルは問いませんが、鳥取夏至祭の理念に賛同し、その場で臨機応変に他者とのコラボレーションに即興で対応しながら楽しみつつ参加できる人を募集します。
参加費
無料
参加資格:県内の方
即興音楽やダンス、様々な芸術表現をすることに興味のある方。
参加資格:県外の方
宿泊施設等の状況もあり上限を15名程度とさせていただきます。選考は実行委員会内で行いますが、受賞歴や公演歴によるものではなく、あくまで全体のバランスを見て判断させていただきます。
交通費サポートシステム:
昨年までと異なる形になっていますので、ご注意ください。
案:全国一律で10000円をこちらで負担します。
☆鳥取応援枠:鳥取出身、鳥取大出身など鳥取に何らかの縁があり、夏至祭をきっかけに帰ってみようかなと思う方への特別枠。交通費を実費でお支払いします。(要領収書)
☆若手応援枠:お金はないけれど、新しい人、土地を求める自称若手の皆さんへの特別枠。交通費を実費でお支払いします。(要領収書)自称なので年齢不詳とも言えますが、自称が認められるかは実行委員会にて判断しますので、自己アピールをお願いします。
宿泊
24日、25日の宿泊場所を提供できます。ただし、他の出演者と相部屋になる可能性があります。(ことめや、鳥取大学内の施設等)ホテル等の使用の場合は各自でのご負担をお願いします。また、鳥取県内でも宿泊が必要な場合はご相談ください。
応募方法:
グーグルフォーム に以下の内容を記入してください。
- 氏名、(芸名)、
- 連絡先住所、
- 電話番号、
- メール、
- ジャンル(自称で構いませんが長い場合相談の上短縮させていただくことがあります)、
- 300字以内のプロフィール、
- 写真(ポートフォリオでもいいですし、自己紹介の代わりにご自由にどうぞ)
- 参加日程(24-25,24-26)
- 宿泊希望のあり・なし
- 鳥取応援枠・若手応援枠を希望するか?(その場合はアピール項目をご記入いただきます)
- 鳥取夏至祭過去参加年もしくは映像のリンク、普段どんなパフォーマンスを行っているかわかるもの(初参加の方のみ)
これらの情報のうち氏名(芸名)、ジャンル(自称)、プロフィール、写真、はウェブ上で公表されます。
問い合わせ
鳥取夏至祭2023実行委員会
イフクキョウコ、荻野ちよ、きのさいこ、高橋智美、田中悦子、田中哲哉、辻たくや、中村友紀、ニイユミコ、信清栄月、森本みち子、吉福敦子、
鳥取県鳥取市湖山町南4丁目101鳥取大学地域学部附属芸術文化センター木野研究室内
[email protected]
出演者以外の受付、運営スタッフも4月以降募集する予定です。